SNSに疲れた人へ。人間関係の断捨離のススメ
SNS時代。
日中は職場や学校で他人と関わらざるを得ない。
それに加えて家に帰れば、鳴り止まないLINEやツイッターの通知。
そんな生活にうんざりして、私はSNSを辞めました。
私が辞めたもの
私は、リアルの友達とつながらなければならない、娯楽としてのSNSは全て辞めました。
大学の友達、高校の友達、中学の友達と相互フォローだったアカウントを、全消ししました。
地元にいる友人が留学先で頑張っている姿や、大学の友人が彼氏と旅行に行ったという微笑ましいツイート。
励みになる部分もありましたが、私の場合は妬み・嫉みになることが多かったのです。
「いいね」を押しながら、心の中では全然いいねなんて微塵も思っていない...
むしろ、自分はダメな生活を送っているのではと悩まされることさえありました。
そんなもやもやを捨て去るため、友達とつながるTwitterはやめました。
Twitterよりも強く視覚的に楽しさを表現できるInstagramは、妬み・嫉みを増大させるものでした。
友達とつながるアカウントは削除し、調べたいもののみを検索するために使っています。
LINE
日本のSNS社会で1番のウェイトを占めるのが、LINEです。
グループLINEに個人LINE。
通知が来ない日は1日もないのではないかというほど。
断捨離をする前は、グループ30個以上、友達500人以上がいました。
どことなく、LINE上の友達が少ない人はイケてないヤツだという認識があり、ほとんど連絡を取っていない人のLINEを消さずに取ってありました。
そこで、それらを定期的に整理するようにし、だらだらLINEをしてくる人には返信をしないようにしました。
いまはグループ12個、友達22人という厳選されたものになりました。
メルマガ
以前、懸賞を行なっていたこともあり、フリーメアドのメールボックスには、7万件もの通知がたまっていました。
整理するのも面倒だし、開くのも面倒でずっと放置していました。
先日ようやく手をつけ、メールアドレスを削除しました。
人間関係断捨離のメリット
SNSの友達を整理すると、メリットしかありませんでした。
自分の時間が増える
SNSを断捨離する前は、やりたいことをやっている最中でも、通知が来ればスマホを手に取り、返信をしていました。
断捨離後は、やりたいことを中断させられるようなことも減り、自分の時間が圧倒的に増えました。
自分をより好きになった
友人とのSNSを頻繁に見ていた時は、他人と比べた自分に劣等感を感じることがありました。
断捨離後は、近しい友人と自分の私生活を比較することはなくなり、また、比較すべきでないということがよくわかるようになり、自分に自信を持てるようになりました。
大切にしたい人を大切にできるように
SNSを断捨離すると、関わりたくない人と関わらない生活を送れるようになりました。
そうすると、本当に大事にしたい数少ない友人に対して、アクションを起こせる時間が増えました。
少数精鋭の濃密な人間関係を築けています。
おわりに
SNS疲れは少なからず、みなさんが感じているものです。
思い切ってSNSを断ち、人間関係を断捨離すれば、今よりもっと充実した生活が送れます。
希薄なSNSでの繋がりよりも、大切にすべき物があるはずです。