『片付けたい』けど『片付けられない』人に送る絶対に読むべき本
『片付けたい』けど『片付けられない』人におすすめの本をご紹介します。
近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』です。
この本を読んだのは断捨離を始めてしばらくしたあと。
近藤麻理恵さん、通称こんまりさんの片づけ術は断捨離とは異なるものです。
断捨離とは....
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
のプロセスを実践する片づけ方法のこと。
世間で使われている、ものを捨てる=断捨離ではないのです。
こんまり流人生がときめく片づけの魔法とは....
触って
『ときめく』モノだけを残す
『ときめく』というワードを聞いて、
ピンとくる方は少ないのではないでしょうか。
ときめくって何?
実際、『断捨離とこんまり流の片付けの効果の比較』を卒業研究にしようとした時、教授からは、『ときめく』の定義って何?と聞かれ、困ったことがあります。
こんまり流片付け法が支持されているのは、この曖昧な『ときめき』にあると思います。
ときめきのポイントは人それぞれ違います。
そのため、要不要のように、画一的な捨て方ではなく、自分にあった空間作りをすることができる方法なのです。
こんまり流の片付けを実践してからは、部屋が自分の好きなものだけに囲まれるようになりました。
財布ひとつ取っても、ボールペンひとつ取っても、自分がときめくモノのみを身に付けるようにし、それ以外は使わないようにしています。
私のときめくもの
愛用ボールペン
書き味が好き。シンプルなデザインがまたいい。20回はリピートしています。
愛用財布
▷PRADA サフィアーノ 二つ折り財布
20歳の誕生日に両親からプレゼントしてもらったお財布です。
コンパクトなサイズ感と五年ほど前から憧れだったPRADAということで、気分が上がります。
おわりに
ミニマリストになってからは、所有数が減ったため、『ときめき』の精度が非常に高まりました。
ときめくモノだけに囲まれた空間は、非常に居心地がよく、幸せを生み出してくれます。
また、この本には片付け方のプロセスも詳しく掲載されています。
物を捨てることに抵抗がある方、気が乗らない方は、ぜひ一読してみてください。